近年グローブに限らずですが、フリマアプリなどの普及により各ジャンルで、
中古市場が盛り上がってます。
誰でも不用品をお金に変えられる時代になってます。
中古の野球グローブだと価格も定価の1/10なんてざらです。
もちろん使用状態、硬式、軟式、人気度にもよりますが
憧れのメーカーを簡単に手に取ることができるのは間違いないです。
グローブは刻印があるので偽物とかないので良いところです。
簡単には作れませんしね
その中にはもちろん個人名の入った、オーダーグローブも売ってます。
私は
自身でオーダーしたものを売るのはちょっと考えられません。
しかも個人名付きも多くあります。
既製品ならまだしも自分で色々考えてオーダーしたグローブ売るー!?
入手経路や事情は各々あるかと思いますが。
ちょっと理解できないです!
そして
今回のテーマは
「オーダーしたグローブを売るな!」
ではなく
「オーダーしたグローブの刺繍は取れるのか?」
答え
跡は残りますが取れます。目立ちにくくなります。革に刺繡針を入れるので穴は残ります。
※場所によっては除去は難しい
中古で購入したグラブに
勇往邁進
雲外蒼天
感謝
獅子奮迅
読書感想文
などカッコイイ言葉の刺繍でしたら良いですが
個人名だったら嫌ですよね。
それより
よくあるのが高校生が
「高野連のルールを知らずに親指、小指に刺繍入れちゃった」
パターンです。
だいたいのメーカーはオーダーシートに注意書きが記載してると思います。
最近は間違えて入れる方は少ないですが。
同色なら入れてもいいよね?って言う方がいるぐらいですからね笑
ダメですよ。ルールですから(^^)
しかし売却時に個人名があると価値が下がるのは明らかです。
とりあえず取ってみましょう〜
親指のこの刺繡を取ります。
ちなみに
こちらは影付き
影付きは取るのに通常の2~5倍疲れますw
とにかく、
やるしかない。
あーー疲れた目がちかちかする。
かなり目立ちにくくはなりますね。
レースもちゃっかり交換。
あみあみウェブでさらにちかちか👁
作業時間が
数時間かかっちゃいますが。
文字が
密集してたり影付きだと穴が空いたりそれなりのリスクはあります。
↑これぐらいでしたら割と楽に取れますけどね(^^)
親指刺繍は芯を取って、裏返して地道に除去。
使用する道具はリッパー、カッター、毛抜きを駆使して地道に除去します。
リッパーですくって切って、毛抜きで糸を抜く感じです。
※革を傷つけないようにマスキングしましょう。
平裏も平裏でグリスもあるし色々と面倒くさいし大変です。ですが平裏刺繍とる方が楽です。
根気強い方是非お試しください。
まとめ
オーダーグローブへの刺繍と体へのタトゥーは慎重に。
体とオーダーグローブは
一生モノ。
それではまた!