「野球選手ってなんでグローブから人差し指出すの?」
プロに限らず、野球経験者は9割位は人差し指を出しているイメージですが。
早速「プロ野球 グローブ」で検索してみます。
全選手人差し指出してますね。
グラブはめてない選手もいますが。
私も野球するとき
「人差し指、出してます^^;」
なんでなんだろうか?
私は草野球のチームメイトに聞いてみました。
私「なんでグローブはめるとき人差し指出すの?」
A「えーみんな出してるじゃないですか。あと出さないと痛いからっすね」
確かに!
冬練のとき硬式球捕るとめちゃくちゃ痛い!
硬式野球経験者はお分かりと思いますが
「は!指がなくなった!?」
というぐらいのレベルで痛いんです^^;
人差し指を出すと背面の革をボールと人差し指の間で挟む形になるので衝撃も和らぐということですね
あと、人差し指を出すとポケット深く使用できます。人差し指部分はポケットですので人差し指を出すことでその分、奥でキャッチすることになります。いいことばかりですね
でも、
人差し指出さない方が手のひら感覚でガッチリ、キャッチ出来そうじゃないですか?
タッチプレイを意識して掴んでみます。
おおお!
「人差し指出さない方がガッチリ掴めます。」
皆さんも
人差し指出して、掴むのと
人差し指出さないで掴むのと比較してみてください。
激しいタッチプレイのときなどポロッとしなくて良いかもしれないですね。
高校時代、近くの高校で偏差値高くて野球も強いチームは人差し指出し禁止にしてました。
力が伝わりづらいという根拠があったのだろうかな~
外野手は不規則な回転のフライや、高く上がるフライなど多いのでポケットは深い方が良いです。
外野手だと人差し指を出してない選手もチラホラ見かけますね。
なんでか?
「小指2本入れてて痛くないから。」
小指入れ部分に小指と薬指を入れます。ポケットも深く使えて良いです。
外野手のほとんどは人差し指部分にはそもそも指入れないんです笑
そもそも指入れないんなら1本、指減らしちゃえみたいな感じで15年ほど前にゼットで4本指外野用がありました。
使用したことありますがコンパクトでポケットも深くよかったです。通常5本なのに4本なのでちょっと損した気分ですがw
昔のプロ野球選手も気になって調べてみました。
1970年代は人差し指出し選手がチラホラ、、、
1980年代人差し指出し選手がほとんど、、、
スーパースターは人差し指出さず全入れ
かっこいい♡ガッチリ掴みそうな使い方ですね。
私は父親に
「グラブはこう使え、ガッチリ掴めるから」
と教えられました。
実際はこうですが👇🏻笑
お父さんごめん。
昔の選手は手袋もしないし、防具もなんだか頼りなさそうだし、凄いですね。
いい道具がないならないで
「痛みなんか我慢せんかい!」
みたいな感じだったんでしょうね。我慢も大切。
供給過多の現代も考えものです。
まとめ
人差し指を出す
メリット
・痛み軽減。
・ポケットを深く使える。
・なんかかっこいい。
デメリット
・ボールに力が伝わりづらい。
・タッチプレイ時にポロッとボールが出やすい。
・タッチプレイ時に人差し指を怪我する可能性がある。
人差し指を出さない(全入れ)
メリット
・ボールをガッチリ掴める。
・ポケットを浅く使える。
・真面目な人に見える。
デメリット
・とにかく痛い。
・ポケットが浅くなる。
ポケットの深さはグローブ購入時の好みで良いと思います。
人差し指出してたらなんとなくかっこいいし、痛くないので私は出す派でいきます!
とにかく色々試してみて野球を楽しみましょう。笑
それではまた!