野球グローブ、グラブのブログ

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「うわっ!このグローブ高い!」その価格差はなぜ?


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こんにちは。

 

今回は高いグローブと安いグローブの違いについて。グローブ選びの参考に。

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野球のグローブ(グラブ)の価格帯は様々で

イオンや大型商業施設のおもちゃ売り場では1000円〜ぐらいから販売されてます。

 

ですが。野球専門店などに行くと15000円〜80000円あたりでしょうか。

 

イオンや、大型商業施設のおもちゃコーナーのグローブとグローブ専門店との価格差の理由は皆さんご存知の通り

おもちゃのグローブは

大体がビニール製であくまで子供の遊び用なので安価です。

 

 

 

それを踏まえて

今回は野球専門店、グローブ専門店にある既製品の

 

1-2万円台

3-4万円代

5-6万円代のグローブの違いについて記述していきたいと思います。

 

 

 

 

まずは革の違い。

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なんと言ってもやっぱり革の違いです。

革は「原皮」をしっかり強くし「革」にする工程があります。

いわゆるタンナーさん、「タンナー工場」です。

高級な革は国内のタンナーでしっかり時間を掛けて良い革にします。

安価な革は海外のタンナーであったりします。海外製の革の質は日本の革より質は落ちます。一概には言えませんw

中には匂いもきついものなどあります。

グローブはほとんど

牛の革なのですが

牛の性別オスメス

何歳の牛の革なのかによっても革の値段は変動します。

さらに焼肉のなどでよく聞く「A5ランク」のように革にもランクがあります。

比較的メスの革は安くて、柔らかいです。

主に少年用グラブに使用されてます。全てとは言えません。

成長が早く、買い替えの多い子供さんには良いのですが耐久性ではオスよりは劣ります。

 色んなランクの革があるということです。

 

次にグローブの中身の芯材の違い。

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芯材も高級なものは天然の羊毛を使用します。

安価なものはスポンジなどを混ぜたフェルトを使用したりします。色々コストは抑えることは可能です。

手を入れるところの汗を吸うフサフサするものも高級品は羊毛です。ポリエステルなどでコストを抑えることも可能です。

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そして最後にどこで生産されてるのか?の違い

 

グローブは一つ一つ手作りですのでどんなにいい革を使用したところで腕のない職人さんが縫ってもせっかくの革が台無しです。

 

優秀な職人さんは、ただただ縫製するだけではなく、革の張り具合など調整しミシンで縫って行き、形を想像しながらグローブを仕上げていきます。

海外でも良い工場はありますが日本の工場はやはり優秀です。

ただ縫うだけだと裂けやすく、使用してすぐ穴が空いたりします。これも一概には言えません笑

 

 

ということを踏まえて

 

1-2万円のグローブ

革のランクが低く、芯材などのコストを抑えて海外で大量生産

 

3-4万円のグローブ

革のランクがほど良く、日本、または海外の良い工場で中量生産。

 

5-6万円のグローブ

革のランクが最高級で細部までこだわり、日本製で丁寧に少量生産されてます。

 

まとめ

ブランド力、プロモデル、購入先、様々な情報でグラブを選択すると思いますが

流行りを求めるのか、耐久性を求めるのか、色んな想いがあると思いますが皆さんが良いグローブに出会えますように!

 

それではまた~

 

 

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